【韓国ドラマ】世界で大ヒット!今、一番見たいドラマ
視聴率は「愛の不時着」超え! 世界で大ヒット中の「涙の女王」は、この4月末に韓国で放送された最終回の視聴率は24.9%。「愛の不時着」より3パーセント以上も上回る快挙。韓国では早くもスペシャル番組が組まれるなど「涙の女王」旋風はドラマ終了後も止まることを知らず吹き荒れている模様なのです。 【写真】50代女性に超おすすめ「韓国ドラマ」
ロマンス、コメディ、サスペンスの絶妙のバランス。パク・ジウンの脚本力に脱帽!
財閥、運命、初恋、難病、記憶消失、そして主人公をつけ狙う不穏な敵役などなど、使われているモチーフは韓国ドラマ王道“あるある”のオンパレードではあるのですが、手垢がついているからこそ、あえてその素材を選びぬき最高の味付けで料理しました的自信すら感じるほどの完成度の高さ。だから、“あるある”なのにいちいち新鮮。
主演の2人、キム・スヒョン&キム・ジウォンがさらにドラマへ引き込む
主演の俳優キム・スヒョンが演じるのは、クイーンズという財閥グループに婿として入ったペク・ヒョヌ。ソウル大のロースクールを首席で卒業後、クイーンズに入社したエリートなのですが、ちょっと間の抜けた天然なところがあるというのがミソでして。
そこに、もう一人の主演キム・ジウォンです。彼女が演じるのはホン・ヘイン。ヒョヌが新入社員の頃、ヘインも研修生としてクイーンズに入社するのですが、実は彼女こそクイーンズ財閥のお嬢さま。正体を隠して新入社員の実力を偵察するのが目的なのですが、コピーひとつまともにとれないヘインをなぜか放っておけないヒョヌは、何やかんやと彼女の世話を焼くうちに、恋に落ちてしまうという。でもって、ヒョヌは、父が村長を務める、とある田舎村の梨園農家の次男なのですが、両親は小さなスーパーを営んでいて、まあ、彼としては地元でプチセレブ気分なわけです。なので、ヘインは(実は財閥家のお嬢なのに)、何もできない貧乏&劣等研修生だから、僕が守ってあげなければいけないと思っていて、能天気に家の金持ち自慢なんかしちゃうわけです。もう、これだけでも抱腹絶倒。そんな冗談みたいな二人の出会いはなぜだか実を結び、ついに世紀の結婚と相成ります。