渡辺真史さんが“デニム姿がカッコいい人”を推薦!シンプルかつ上品な大人カジュアルスタイル
連載「TOKYO探訪」でもお馴染みのベドウィン & ザ ハートブレイカーズ 渡辺真史さんに“デニム姿がカッコいい人”を伺うと、ビート カフェのオーナー KATOMANさんとの答えが。 ▶︎すべての写真を見る ラジオ番組「beatDAYZ」にて共演中のおふたりに、デニムの“今の気分”について伺った。 渡辺 黒、青、太、細。いろいろなデニムをはいてきたけれど、今はまたゆるめのリジッドが気分。 KATOMAN 俺は“原体験”である90年代的なデニムに惹かれる。当時はその魅力がよくわからなかったものも含めて、あの空気感が恋しい。ヴィンテージの市場価値とかは、もはや関係なしに。
渡辺 大人になると、時代の流れに無理に合わせなくなるよね。良くも悪くも。好きなものは好きで割り切れて、何事も許せるようになっちゃう。 デニムも、昔は敬遠していたケミカルウォッシュとか、今なら全然アリだなって。
KATOMAN 不思議だよね。若い頃はスルーしていた魅力に気付くケースは、音楽でもある。俺、昔はトランス大嫌いだったもん。でも今聴くと踊れるし、格好いいと思える。 渡辺 結局、正解ってないと思う。だからこそ自然体でデニムをはく人は格好いいし、年寄りになってもデニムが似合う。お互い、そうありたいね。 渡辺真史さん●1971年生まれ。モデル業やアパレルブランド勤務を経て、2004年にベドウィン & ザ ハートブレイカーズを設立する。人生初のデニムは、中学生時代に実姉から譲ってもらったリーバイス「501」の“赤耳”。 KATOMANさん●1970年生まれ。幼少期から音楽に触れ、ラジオ番組制作やレコードショップ店長などを歴任。現在は渋谷の「ビートカフェ」を取り仕切る。毎週土曜夜のラジオ番組「beatDAYZ」(インターFM)にて、渡辺さんと共演中。 山本 大=写真 増山直樹=編集・文
OCEANS編集部