【大村ボート(ナイター)ルーキーS】眞鳥章太 勝負駆けに成功で愛妻に追い付く
<29日・大村ボート・4日目> 【記者コラム・造田大の大勝負】 眞鳥章太が一石二鳥を狙う。今節は5.41で前検入り。結果次第では自身初のA2入りが果たせる、大事な一節に臨んでいる。 「数字や勝負駆けはあまり意識しないようにしています」。さわやかな笑顔でサラリと答えたが、内心は穏やかではないはず。4日目3Rのイン戦を勝利した後は、「緊張で心臓がバクバクしていました。ホッとした」と胸をなで下ろした。 「A2に上がって、たくさん稼げるようになりたいですね。舟足も良くなっています。頑張ります」。同じレーサーの西岡成美(徳島・123期)という家族もいる。A級で活躍する愛妻に追い付くためにも、準優戦を含めて今期残されたレースに全力投球する。▼10Rは眞鳥のアタマに期待。4日目11Rの再現で優出だ。4―136―1236。 ▼7R(鈴木孝明)予選落ちしたが気配は日に日にアップ。中村日向より先に攻めて、先頭に抜け出す。3―14―124。