インパクト大のそびえる雪壁に大興奮! 残雪を全身で感じながら春の立山を過ごす「2024 立山黒部・雪の大谷フェスティバル 1st STAGE」【2024年4月15日~5月31日】
絶景の山岳風景を眺められることで、絶大な人気を誇る立山黒部アルペンルート。その観光シーズンの幕開けに、「2024 立山黒部・雪の大谷フェスティバル 1st STAGE」が開催されます。 春から初夏にかけてのシーズンを2つに分けて、それぞれの季節の移ろいを体感できるロングタームのイベント。「1st STAGE」は、「春の立山を楽しもう」と題し、2024年4月15日(月)~5月31日(金)に実施されます。 【写真】残雪期に出会えるそびえ立つ雪の大谷を見る(全5枚)
春のアルペンルートの象徴が目の前に
「1st STAGE」のメインイベントといえるのが、「雪の大谷ウォーク」。立山黒部アルペンルートを除雪した際にできた巨大な雪壁の間を、間近に眺めながら歩くイベントです。 雪壁は「雪の大谷」と呼ばれ、最高地点の高さは20mに迫ることも。雪の大谷ウォークは今年で開催30周年になり、長きに渡り立山黒部アルペンルートの春を迎えてきたイベントでもあります。 立山の素晴らしい眺望を満喫するなら、ゴールデンウィーク中に設けられる、「立山ユキテラス」がオススメ。限定の有料エリアにリラックスチェアが設置され、雄大な立山連峰の山々、その麓に広がる富山平野を一望。まさにパノラマをひとり占めできる、特別な場所です。
「パノラマロード」が延伸!
期間中の前半には、立山連峰を一望できる遊歩道「パノラマロード」を、室堂ターミナルまで延伸。まだ残雪がある遊歩道を、手軽に歩くことができます。 また「ユキふれあい広場」は、雪遊びを満喫できるアクティブなゾーン。スコップで道を堀り進む、体験アクティビティが人気です。 イベントへ訪れる際は、立山黒部アルペンルートのWEBきっぷを、事前購入すると便利。富山県側の立山駅と長野県側の扇沢駅を通り抜けられるきっぷも、きっぷ売り場に並ばずに購入することができます。 季節感を感じさせるイベントとともに、春から初夏にかけての山岳を眺望する旅を、楽しんでみてはいかがでしょうか?
ソトラバ編集部