【目指せマイナス5歳見え】老け見え姿勢を変える!上に伸びて引き上げる体側ストレッチ
歳を重ねると腰は曲がり身長は低くなるものと思い込んでいませんか?街で見かける腰が曲がった背の低いおばあさんが50代60代の時も同じ姿勢だったのかと言えば、実際はそうではないでしょう。姿勢は日々の積み重ねで定着するものです。そこで今回は老け見え姿勢を改善するストレッチをご紹介します。 *写真で詳しいやり方を見る→老け見え姿勢を変える!上に伸びて引き上げる体側ストレッチ ■日々の積み重ねで姿勢ができるからこそ知っておきたい「引き上げ」 歳を重ねると腰は曲がり身長は低くなり、いつの間にか腰が曲がったおばあさんのような姿勢になっている…。そんな老け見え姿勢に悩んでいませんか?姿勢は日々の積み重ねで定着していきます。今から姿勢を良くすることを当たり前にしておけば、5年後10年後のあなたの姿勢は今と別人ように綺麗になっています。では、なぜ人は背が縮むのか?その理由をお話しします。 歳を重ねるにつれて、人は背が縮んでいきます。骨密度の低下や筋肉の衰えから背骨を繋ぐ椎間板が変性して潰れてしまう、または、背骨を支えられなくなり背中が丸まってくるからだそうです。年齢は40代から、早い人だと30代からとも言われています。目に見えて変化を感じ始めるのは人それぞれだと思いますが、残念ながら確実に背は縮んでいきます。 猫背や巻き肩など崩れた姿勢を正すためのエクササイズももちろん大切ですが、ここで良い姿勢を作るために取り入れたいのが重力に逆らうように上に伸びる、体を引き上げる体の使い方です。この引き上げる感覚が背骨と背骨の間隔を保ち、良い姿勢を体へと意識づけていきます。 ■老け見え卒業!上に伸びて引き上げる体側ストレッチ 今回ご紹介する体側を伸ばす動きで体を引き上げるという感覚を養っていただきます。最初はすぐに姿勢を崩したくなるかもしれませんが、続けていくと体幹部分を安定させるインナーマッスルが鍛えられ、引き上げるのが苦では無くなってきます。 老け見え姿勢を変えたい、老けない姿勢になりたい方はこの感覚を日常生活の中で少しでも取り入れてやってみてください。今から行えば確実にあなたのスタイルに良い変化を及ぼすことでしょう。 <やり方> 1)気をつけの姿勢から片腕を上に上げます。脚はクロスしなくてもOKです 2)天井に手をつけるようなイメージで体を引き上げましょう。体側が伸びてきます 3)慣れてきたら、肩の力を抜いて行いましょう。反対側も同様に行ってください ライター/伊藤みなみ(ピラティス講師)
伊藤みなみ