tofubeats「もっと体が丈夫だったらいろいろできることがあるのにな」ネット世代のカリスマDJが数々の病気を経て明るくなったワケ
tofubeatsの不健康遍歴 #2
20代前半で十二指腸潰瘍、痔、パニック障害を発症し、20代後半では突発性難聴になったtofubeats。病気がちだった20代を経て、デビューから11年となったネット世代のカリスマDJ、音楽プロデューサーだが、30代半ばを迎えて胃腸の不良をはじめ、自身の健康とどのように向き合ってきたのか。後編では、最近意識的に摂取している乳酸菌や、数々の病気を経て、たどりついた真理を語ってもらった。(前後編の後編) 【画像】病気になった結果、明るくなったと話すtofubeats
腸をよくしようと思って乳酸菌を取りまくってた
──今年4月に発表したEP『NOBODY』に合わせて、地方のクラブにも出演されていましたよね。移動や宿泊でのルーティーンとか必需品みたいなものはありますか? tofubeats(以下同) 必需品というと、最近はもう「蒸気でホットアイマスク」ですね。深夜のイベントが朝5時に終わっても、ホテルのチェックアウトは10時じゃないですか? だからいかにスムーズに入眠するかが重要な課題です。あとヤクルトは絶対に買って飲んでますね。(事務所の冷蔵庫から「Y1000」を持ってくる) 結局、乳酸菌を取ってるかどうかが大事なんだと、数年前に気づいたんですよ。腸内環境を常によくし続ける。今はとにかくあらゆる種類の乳酸菌を摂取しまくってます。 ──「脳腸相関」といわれるくらい、腸は重要な器官ですからね。 自分の場合、腸が悪かったときは精神状態もよくなかったですね。じゃあ、腸をよくしようと思って乳酸菌を取りまくってたら、かなり調子がよくなりました。 今日はたまたまY1000ですけど、いつもはヤクルトファイブを飲んでますね。あと、ヤクルトは藤井美菜さんがCMに出てたのもポイントが高い……! (ピルケースを取り出して)乳酸菌でいうと、ビフィーナという仁丹を作っている会社から出てるカプセル状の乳酸菌も常備してます。 iHerbのカプセルもありますね。これは何種類かあって、乳酸菌の数が50億とか100億で分かれてるんですけど、自分の体質に合うものを選ぶっていう。あと、自分は生まれつきコレステロールが高いんで、それを下げるためのレシチンっていう薬もありますね。 ──内臓以外だと、足腰はどうですか? ずっと座り仕事してるせいで、ストレートバック症候群なんですよ。なので神戸にいた頃はウォーキングと水泳、上京してからもジムに行ってて。 コロナ禍以降は、ちょっとサボりがちですが、もともと運動習慣は結構あったので、そこに関してはわりと健康なんじゃないかと思いますね。水泳に関しては昔から好きで、バタフライも泳げますし。 筋トレに関しては、見た目的に面倒くさくてもやらざるを得ないフェーズに入ってます。 ──人前に出る仕事ですし、見た目は気にしますよね。 そうですね。太りすぎない。あと、スキンケアは資生堂さんとお仕事をしてた縁で「SHISEIDO MEN」を使うようになりました。ライン使いでお世話になってます。 ……まあ、見た目に関しては、結婚したのも大きいですね。洗顔でもなんでも、一人暮らしだと、化粧水とか常備はしてても、そんなに毎日はちゃんとやらないじゃないですか? それが結婚してると奥さんから「今日やった?」みたいな。 自分で意識しないレベルの、ちょっとした体重の増減も、人の目からだとすぐ分かるし、それは奥さんに感謝してます。 でも今日も、取材のおもてなし用に準備していたお菓子を自分ひとりで食べちゃったりしたんですけど……。秋からはジム通いをちゃんと再開したいなとマジで思ってます!