ガリー・ネビルのレストラン事業が失敗続き 5件目のレストランも閉店で負債額100万ポンド
実業家としてはうまくいっていないようだ
元マンチェスター・ユナイテッドDFガリー・ネビル氏がシェフのマイケル・オヘア氏と共同所有するリーズのレストラン『ザ・マン・ビハインド・ザ・カーテン』が、閉店に追い込まれたようだ。英『THE Sun』が伝えている。 欧州サッカー週末の放送・対戦カードまとめ[11/8・11/9・11/10] 2014年にオープンしたこの店は、サルバドール・ダリの作品「ロブスター電話」をもじって、電話の上にグリルしたエビを乗せて出すなどユニークな料理で知られ、過去にはミシュランの星を獲得したこともある。しかしレビューサイト『Tripadvisor』では、「値段が高すぎる。気取ったギミックに過ぎない」「本当に最悪だ。おかしな雰囲気で量も少ない。食べたあとにハンバーガーを食べに行った」などのネガティブなレビューも寄せられていたようだ。 同紙によれば、このレストランの閉店でネビル氏は100万ポンドの負債を抱えたという。このほかにも、ネビル氏はダイニング事業で失敗を続けている。同じくオヘア氏のレストラン『ザ・ラビット・イン・ザ・ムーン』は「宇宙時代のアジア料理」をコンセプトとし、ネビル氏はライアン・ギグス氏とともにこのレストランに投資していたが、わずか1年ほどで事業を停止している。また、『ストック・マーケット・グリル』という英国風ブラッスリーはわずか4カ月で閉店。今回のレストラン閉店で、ネビル氏が関わったダイニング事業は5つがクローズしてしまったことになるという。 選手引退後はご意見番として人気を博すネビル氏だが、実業家としてはうまくいっていないようだ。
構成/ザ・ワールド編集部
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