【山形】酒田市 発電設備会社 元社長ら逮捕
「太陽光パネルの所有権を購入すれば利益が出る」などと勧誘し、違法な契約をしたとして大阪府警が酒田市の発電設備会社の元社長ら6人を逮捕したことが分かりました。 【池田友喜容疑者】「預託商法の(違法性の認識は)今ちょっとしゃべれないです。管財人に聞いてください。」 預託法違反の疑いで逮捕されたのは、酒田市にある発電設備会社「チェンジ・ザ・ワールド」の元社長・池田友喜容疑者ら6人です。 捜査関係者によりますと、池田容疑者らはおととし6月から12月にかけて太陽光パネルの所有権を購入することで「利益が出る」などと客を勧誘し、およそ218万円で契約を結んだ疑いが持たれています。 原則禁止されている「預託商法」と呼ばれる販売方法だったとみられます。 会社は去年2月に負債およそ38億円を抱えて破産していて、債権者はおよそ1万2000人にのぼるということです。 警察は6人の認否を明らかにしておらず、客から集めた金の流れなどを詳しく調べる方針です。