マンCの長谷川唯が世界21位にランクイン 昨年40位から急上昇も「当然のことだ」
イングランド女子スーパーリーグのマンチェスター・シティーに所属するなでしこジャパンMF長谷川唯(27)が英紙「ガーディアン」の選ぶ2024年「世界最高の女子選手100人」で第21位に選出された。 なでしこジャパンのメンバーとしてパリ五輪にも出場した長谷川は2021年に日テレ・ベレーザからイタリアのACミラン女子に移籍。イングランドのウェストハムを経由して22年からマンCでプレーしている。同紙は「世界が彼女の才能を認めるまでにそう長くはかからないだろうが(マンチェスター)シティーへの移籍が、そのプロセスを加速させた」と評価した。 23年の40位から大幅ランクを果たしたことに「日本代表として主要大会での印象的なパフォーマンスと守備的MFに生まれ変わったという事実と相まって、試合の最前線で戦うチームのためにその役割を即座に学びながら今のような役割を果たせる数少ない選手」とし「彼女の急成長は当然のことだ」などと指摘した。 長谷川は24年の世界最優秀選手賞となる「女子バロンドール」(フランスフットボール誌選定)では日本勢として30人の最終候補に唯一選ばれるも26位だった。今後も「世界ナンバーワン」に向けて、クラブや代表でのさらなる飛躍が期待される。
東スポWEB