自民・小泉進次郎氏は「選対委員長辞任」でさっさとトンズラ…選挙期間中の“食レポ”にも批判が殺到
《逃げ足だけは速いな》《トンズラ、スタコラサッサ…。何でもいいが批判の矢面に立ちたくないのだろう》--。 【写真】進次郎&滝クリは何サマ? 総理官邸で結婚報告、ぶら下がり取材対応 27日投開票された衆院選で惨敗した自民党。石破茂首相(67=自民党総裁)は28日午前、党本部で臨時役員会に出席し、対応を協議。小泉進次郎選対委員長(43)が敗戦の責任を取るとして石破首相に辞表を提出し、受理されたのだが、ネット上ではこんな声が広がった。 「選挙の顔」としての役割を期待され、9月30日に選対委員長に就任したばかり。選挙期間中は全国各地を回り、応援演説に立っていたものの、派閥の裏金事件の逆風を跳ね返すことができなかったようだ。 開票直後、「誰かが責任を取らなければならない」と語っていた小泉氏。近年の自民党国会議員はそろって「責任」を口にするものの、その後は雲隠れして何もせず、ほとぼりが冷めるのを待つのが当たり前。そんな中で小泉氏の素早い「辞任」対応に称賛の声が上がるかと思いきや違ったようだ。 ■小泉氏に「足りないもの」とは…… SNS上では自民支持者とみられる人から、《何が責任を取るだ!あなたは何をしていたんだ。観光気分だったクセに》との恨み節の声もみられる。 無理もないだろう。小泉氏は選挙期間中、全国を飛び回る姿をX(旧ツイッター)に公開していたのだが、「数少ない楽しみ」などと言って連日、投稿していたのが笑顔で弁当を食べる姿ばかりだったからだ。 《今日のお昼は車中のモスバーガーです》《お昼は滋賀県名物の『サラダパン』》……。まるで全国の名産品を食べ歩きしながら「食レポ」しているかのようで、SNS上では《真面目に選挙応援しているのか?》《裏金選挙に対する緊張感ゼロ》といった厳しい声が飛び交っていた。 「敗因があるとしたら、私の中で足りないものがあったと思う」 総裁選で敗れた際、こう語っていた小泉氏。「足りないもの」が何かはまだ見えていない?。 ◇ ◇ ◇ 自民惨敗で終わった裏金総選挙。関連記事では【もっと読む】『泉房穂氏「日本のテレビ局は腐っている」とSNSに吐露…裏金自民とTV局は“握っている”のか』、【さらに読む】『石破首相の逆ギレは説得力ゼロ 「2000万円支給問題」は裏金事件と同じ構図…またも露呈した無反省ぶり』を取り上げている。