昨年行われた「ＮＩＩＧＡＴＡ光のページェント」。ＪＲ新潟駅南口のけやき通りを電飾で彩った＝新潟市中央区

　JR新潟駅南口のけやき通りを電飾で彩る「NIIGATA光のページェント」の実施に向け、実行委員会は、クラウドファンディング（CF）で資金を募っている。施工費や発光ダイオード（LED）価格の高騰などで規模の維持が厳しい状況で、「地域を明るく元気にするために協力をお願いしたい」と呼びかけている。 　光のページェントは1988年に始まり、今回で37回目。例年と同様、けやき通りの約1キロをLED16万球でライトアップする計画だ。今年は、万代島地区で9月中旬に始まったイルミネーションに合わせて例年より開催時期を早め、15日～2025年1月31日に点灯する。 　CFは11月4日まで、専用サイト「レディーフォー」で支援を募る。目標額は30万円。3000～10万円の寄付額に応じ、ポストカードや来年の点灯式で点灯ボタンを押す権利といった返礼品がある。