渋沢栄一の生まれ故郷で“カウントダウンイベント” 20年ぶり新紙幣発行…対応は?“完全キャッシュレス”移行の店も
3日に発行される新紙幣。世界で初めて「3Dホログラム」技術が採用されていて、偽造防止効果がさらに高められています。 レジや券売機など、新紙幣への対応はどこまで済んでいるのでしょうか。 日本自動販売システム機械工業会によると、先月末の時点で金融機関のATM、切符の券売機、コンビニなどのレジはほとんど対応を済ませているものの、コインパーキングなどの精算機や飲食店の券売機はまだ5割ほど。飲み物の自動販売機は2~3割にとどまる見通しです。 東京・中央区にあるラーメン店「銀座 篝 本店」では、新紙幣発行を機に、“完全キャッシュレス”に移行したといいます。 アデッソ「銀座 篝」 岩田圭介マネージャー 「(新紙幣対応に)切り替えるのも100万円以上かかってくる。閉店後の締め作業の人件費の削減もできるので、完全キャッシュレス化」 時代とともに出番が少なくなっている現金。新紙幣は3日朝、日本銀行から各金融機関に引き渡され、流通が始まります。 (7月2日放送『news zero』より)