イチバン!花いけバトル北海道でNo.1 女子高生二人組生け花にかけた青春 全国大会へ
松下さんのクラスメイト「部活でいつも頑張っているのはもちろん、勉強でも朝は誰よりも早く来て自分から頑張っているのですごい努力家」 松下智美さん「嬉しいです、結構真面目に答えてくれるじゃん」 理系の学科を選択している松下さん。将来はエンジニアになるのが夢なんだそうです。 地元、倶知安町を離れ学生会館で生活をしている條々さん。親元を離れての一人暮らしです。
條々さんのクラスメイト「本当にみんなを思いやって行動できるすばらしい人」 條々美結さん「思ってないしょ~」 條々さんのクラスメイト「思ってる!思ってる!超思ってる!素晴らしい人間です!」 條々美結さん「最初は寂しかったですけど、友だちができたので先輩もいますし大丈夫です」 放課後は、来年2月に香川県で行われる全国大会に向けて、2人で自主練習です。過去の全国大会の動画を見ながら、本番のイメージを膨らませます。 松下智美さん「美結ちゃんだったらここにどんなの入れたらいいと思う?」 條々美結さん「さっき最初に立てようとした高めのでっかい枝みたいなやつ」 松下智美さん「これ私たちが拾って来たんです」 花材をいちから揃えるのはお金がかかるため、普段の練習では大会であまったものや自分たちで拾ってきたものを使います。 松下智美さん「私的には花生けバトルは演技が大事かなと思っていて、審査員の方をみて上げるだけで、松下さんはよく見てるね花材をっていう風になるのでそういうところもポイント高い」
2人が北海道でイチバンになった「花生けバトル」は5分間で作品を完成させ、審査員と観客が作品の出来栄えや所作の美しさを評価します。2年生の松下さんは去年も北海道大会で優勝し、全国大会に出場しました。 松下智美さん「去年、先輩と優勝したので今年は絶対後輩を連れて全国に行きたいと思っていたので叶って嬉しいです」 條々美結さん「(北海道大会は)自分的に悔しいと思うことがたくさんあったので全国大会では、いろんな動画を見たり先輩に聞いたりしながら勉強して、先輩に頼もしいと思ってもらえるように頑張りたい」 全力で生ける5分間の真剣勝負。先輩からのバトンを後輩とともに受け継ぎ、全国の舞台で自分たちの想いを生け花に乗せて表現します。
HTB北海道ニュース