柳葉敏郎、秋田移住に馴染むきっかけは「PTA活動」学年部長に立候補の経験
俳優の柳葉敏郎が11日、フジテレビ「ノンストップ!」で、秋田移住で家族が土地に馴染む手段の一つとしてPTA活動が大きかったと振り返った。 柳葉は、06年に故郷の秋田県に家族と移住した。当初は子供が生まれたら故郷で子育てしたいねと夫婦で話し合っていたというが「いざ生まれたら反対されて。聞いてないって言われたの。そこからもう一度話し合い」と、妻が拒否反応。当初は娘が幼稚園に入るタイミングで移住する予定だったというが「そうか、そうきたかと。なら小学校迎えるときまで考えといてくれる?になっちゃった」と、移住計画は一時頓挫。 そして小学校入学を迎えるときに「同じ話を持ち出したら『なんにもしないで嫌だと言いたくないから、行きます』と」妻が言ってくれ、移住が実現した。 妻にとってはまったく土地勘のない場所での暮らしに「最初は月に1回帰るって。言葉も分からない、環境も違う。そりゃ不安ですよね」と妻の苦労を理解。そんな家族が土地に慣れるきっかけとなったのが「PTA活動」だったという。 柳葉は「どうしようって思った時に、一番いいのはPTAで何かすることで、他の親御さんとのコミュニケーションとれていくのかなって。娘が小学校2年のときに学年部長をやった」という。 「重要ポストでは?」と聞かれるも「そうでもない。授業参観終わって懇談会、その時の司会をやるぐらい」だといい「こっちはそれなりにできるので。あとはそれぞれの部署の保護者の方達が一生懸命動いてくれるので」と他の役員に助けられたと振り返った。 知らない土地になじむのは「(PTA活動は)一番近道なんじゃないかなって思う。今でも当時からの親御さんとは交流がある」と振り返っていた。