CL決勝がドルトムント最終戦…ロイスの新天地は?元同僚「MLSで近いうちに見られると思う」
セントルイス・シティGKロマン・ビュルキは、今夏か来夏にドルトムントの元チームメイトであるMFマルコ・ロイスの加入を期待しているようだ。『ESPN』が伝えた。 ドルトムントの下部組織出身であり、2012年からトップチームで公式戦429試合に出場してきたロイス。しかし今季限りでの退団が決定、1日のチャンピオンズリーグ決勝を終え、ドルトムントでのキャリアに幕を下ろすことになった。 そんなロイスの新天地が注目される中、2015年~2022年までドルトムントで共闘したビュルキは、セントルイス・シティへの加入を説得しているようだ。近い将来、MLSへの挑戦を期待していることを明かした。 「チャンピオンズリーグの試合前にメールのやり取りをしたよ。 そのときは移籍の話はしなかった。明らかに試合に集中していたからね。 だけど、来年か夏にMLSで彼を見られる可能性は非常に高い」 「どのチームかはまだ言えない。(彼を)説得しようとしている最中だが、ある時点で(スポーツ・ディレクターの)ルッツ(ファネンシュティール)と(クラブオーナーの)キャロライン(キンドル)が動くことになるだろう」 『ESPN』は以前、セントルイス・シティがロイス獲得を狙っているMLSチームの1つだとし、予備的だが交渉を行っていたと報道。しかし、セントルイス・シティのブラッドリー・カーネル監督は「ロマンの親友の一人で、おとぎ話のような素敵な物語だろう。でも、現実はそこからかけ離れていることもある。私たちは方法を考え、物事を把握しているが、今はマルコ・ロイスの噂について何も言うことはない。ウインドウはすぐに開くよ」と語っており、移籍に至るかは不透明のようだ。