キャサリン妃、13年前の"デビュー"時はどんなファッションだった? 「トゥルーピング・ザ・カラー」歴代ファッション3選
今年も6月15日(現地時間)に、歴代英国君主の公式誕生日をお祝いする英王室の伝統行事「トゥルーピング・ザ・カラー」が開催された。式典には通常、ロイヤルファミリーたちの最も記憶に残る衣装が登場する。キャサリン妃は長年にわたり、ロイヤル界のファッションアイコンとしてその期待に見事に応えてきた。 【写真】妊娠中も大きなお腹で参戦...!キャサリン妃の歴代「トゥルーピング・ザ・カラー」ファッション総覧 アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のドレスから、王室御用達のファシネーターまで、妃が着用する衣装は式典で最も注目を集めるトピックのひとつであることが多い。そこで、妃がこれまで出席してきた「トゥルーピング・ザ・カラー」の歴代ファッションスタイルを厳選して振り返ってみよう。
2011
ロイヤルウエディングから1ヵ月半後、初めてのトゥルーピング・ザ・カラーに参加したキャサリン妃は、デビューにふさわしい清純な白のダブルブレストのドレスコートを、ウエディングドレスと同じくアレキサンダー・マックイーンからセレクト。 ペプラム調のラッフルのあしらいがかわいらしいアクセントのドレスには、ロック&コーのハットを合わせて、初々しいモクロームスタイルを披露。
2016
エリザベス女王が90歳となったアニバーサリーイヤー。さらに、この年はシャーロット王女がバルコニーに初登場!ということで、ジョージ王子との兄妹夢の2ショットが世界中の視線を釘付けに。キャサリン妃はアレキサンダー・マックイーンのホワイトのコートドレスをチョイス。白と控えめながらも、デフォルメされた大きなラペルからのぞかせるデコルテがとても美しい! フィリップ トレーシーのエレガントなハットで、品格漂う、完璧なコーディネートを披露した。 当時のキャサリン妃は、バラの花をあしらったつば広の帽子で式典に華を添えた。
2023
英国皇太子妃として初の「トゥルーピング・ザ・カラー」に、妃は大胆なエメラルドグリーンのアンサンブルでスポットライトを浴びた。こちらはおなじみのデザイナーではなく、シンガポール人デザイナー、アンドリュー・ゲンによる装飾が施されたドレス。フィリップ・トレーシーのつば広ハットをコーディネートした。
from Harper's BAZAAR US