大坂なおみ撃破のトレヴィサン「対戦できて光栄」「彼女は素晴らしい選手」敬意表す<女子テニス>
オープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポール
女子テニスのオープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポール(フランス/ ルーアン、室内クレー、WTA250)は17日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク78位のM・トレヴィサン(イタリア)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同192位の大坂なおみを6-4, 6-2のストレートで破り初戦突破を果たした。試合後、トレヴィサンは「なおみと対戦できてとても光栄に思う」と口にした。 【動画】トレヴィサン 大坂なおみ撃破の瞬間 30歳のトレヴィサンは自身唯一のツアータイトルをクレーコートで獲得しており、2022年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では4強入りするクなどレーコートを得意としている選手。 この日、トレヴィサンは初対戦となった大坂に対し安定したプレーでポイントを重ね、ファーストサービス時に74パーセントの確率でポイントを獲得。大坂のブレークを1度に抑え、自身はリターンゲームで4度のブレークに成功し、1時間32分で2回戦に駒を進めた。 トレヴィサンは試合後のオンコートインタビューで「とても嬉しいわ。なおみと対戦できてとても光栄に思う。彼女は素晴らしい選手で、コート内外で素晴らしい努力をしている。私にとって彼女との対戦は名誉なことだった。でももちろん、私は勝つためにコートに入った。今日は安定したプレーができたと思う。本当に嬉しいわ」とコメントした。 勝利したトレヴィサンは2回戦で、第3シードのA・カリーニナ(ウクライナ)と対戦する。カリーニナは1回戦で同106位のA・コルネ(フランス)を下しての勝ち上がり。
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