元日本ハム・トンキン ヤンキースデビュー戦でサヨナラ負け投手に 開幕から3度DFAで延べ4球団目
◇インターリーグ ヤンキース6ー7×ブルワーズ(2024年4月26日 ミルウォーキー) ヤンキースは26日(日本時間27日)、敵地でのブルワーズ戦に延長サヨナラ負け。マイケル・トンキン投手(34)が敗戦投手となった。 5-5の同点で迎えた延長10回、打線が無死二塁からスタントンの適時二塁打で1点を勝ち越した。 その裏、トンキンが6番手でマウンドに上がったが、無死三塁からアダメズに中前へ同点打を浴び試合は再度振り出しに戻り延長11回に入った。 6-6の11回、ヤンキースの攻撃が無得点に終わると、イニングをまたぎ11回裏も続投したトンキンが1死三塁からオーティズに左前へサヨナラ打を浴び試合が決した。 トンキンは2013年にツインズでメジャーデビュー。18年には日本ハムでプレーし救援で53試合に登板。4勝4敗12セーブ、防御率3・71だった。 日本ハムを退団後はメキシカンリーグなどでプレー。昨季、17年以来6年ぶりにブレーブスでメジャー復帰した。 今季はメッツと契約も3試合で防御率4・50でDFA(出場選手登録の前提となる40人枠から外す措置)となり、ツインズにトレードで移籍。 ただ、わずか1試合の登板で再びDFAとなりウエーバーを通じてメッツに移り、2試合登板も22日(同23日)に再度、DFAとなり、ヤンキースが獲得。この試合がヤンキースデビュー戦だった。