【巨人】阿部監督が大ハッスルの長野久義に脱帽「困った時のベテラン」
巨人の阿部慎之助監督(45)が4―1で勝利した8日の中日戦(バンテリン)後、試合終盤にダメ押しの3点適時三塁打を放った長野久義外野手(39)を称賛した。 値千金の一打を放った。1―0で迎えた8回二死満塁で打席を迎えた長野は、藤嶋が投じた6球目を鮮やかに捉えると打球をライト方向へ。これが走者一掃の安打となると、ベテランは三塁まで激走。終盤にリードを4点に広げる大きな1本となった。 これには阿部監督も「あれで勝てたと思うので」と殊勲打をたたえると「困った時のベテランだと思うし、明日は休みだからね」と連敗ストップへの働きに脱帽した。 当の長野本人は「みんながつないでくれたので、何とか返せてよかったです」と安どの表情を見せれば、今季6度目の先発出場となったこの日の試合について聞かれ「これまで(先発出場試合で)期待に応えてないってこと?(笑い)」と〝チョーさん節〟で自虐。「とにかくチームが勝てたので。またしっかり監督の期待に応えられるように(笑い)」と次戦以降の活躍も誓っていた。
東スポWEB