「スラッガー大豊作世代」の1人、関東一の高校通算56本塁打のスラッガーが決意!自分がNo.1の活躍を見せたい
15日、第106回全国高等学校野球選手権東西東京大会の組み合わせ抽選会が行われ、出席した関東一のスラッガー・高橋徹平内野手(3年)が決意を語った。この春は4回戦で修徳に敗れた。その後の練習試合でも負けが続いた。米澤貴光監督の「これが現状の自分たちの実力というのを受け止めて。その現実から目を背けるな」という言葉から選手同士でミーティングを行い、普段の行動からスピーディに行うことを徹底してきた。今はチーム状態もよく、練習試合でも勝ち進んでいる。 【トーナメント表】夏の東東京大会 組み合わせ そして自身の高校通算本塁打も56まで伸びた。その秘訣は本塁打を狙わないことだという。 「チームのために打つということを考えたら、無駄な力みが抜けて、本塁打を狙うより飛ぶようになりました。それによってコンタクト力も高まりました」と手応えを感じている。 今年は東西ともにスラッガーが揃う。もちろん意識する存在だ。 「片井(海斗・二松学舎)は意識する存在ですし、奈良(飛雄馬・帝京)はリトル時代から知っている存在で、この春になってきてすごくなってきた。でも自分がNo.1という活躍をみせたい」 決意を語った高橋。初戦は豊島学院と都立小岩の勝者と対戦する。2019年以来の夏の甲子園を目指し、大会を通して豪打を見せることができるか。