明日開幕の「富士通レディース2024」。悪天候により36ホール短縮となった昨年のプレーバックと今年の注目選手を紹介!【JLPGAトーナメント観戦ガイド】
昨年は櫻井心那が優勝し通算4勝目を飾った「富士通レディース」。2004年の宮里藍、2018年の畑岡奈紗に続き、JLPGAツアー史上3人目となる10代でのツアー4勝目を飾った櫻井心那は連覇が期待されている。昨年大会のプレーバックから会場へのアクセスまで、観戦に役立つ情報を紹介 ! ※大会速報は記事末のリンクから ! 【女子プロ写真】前回大会の明るい笑顔を魅せる彼女たち
10月11日(金)~10月13日(日)富士通レディース
会場:東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)(18ホール、6697ヤード、パー72) 賞金総額:1億円、優勝賞金:1800万円 1983年に「富士通クイーンズカップゴルフトーナメント」として設立し、1985年から現在の名称に。長年にわたって、千葉県市原市の浜野ゴルフクラブで行われてきたが、1998年以降、千葉市緑区にある東急セブンハンドレッドクラブに舞台を移して開催されている。
プレーバック2023
昨年、最終日の午前11時頃、朝から降り続く雨に伴うコースコンディション不良により中止を決定。競技は36ホール短縮となり、2日目の終了時点で通算12アンダー単独首位に立っていた櫻井心那が優勝。4勝目を飾った。 国内女子ツアーで最終日に最終ラウンドが中止になったのは、昨年8月の「ニトリレディス」以来。賞金は75%の支払いとなり、減額した25%はジュニア育成団体などに寄付された。
主な副賞
前回大会ではベンツ「B180」AMGラインパッケージ(ポーラーホワイト)や宮古島 東急ホテル&リゾーツ ペア宿泊旅行券(2泊3日)、エメラルドコーストゴルフリンクス ペアプレー券などが贈られた。
特派記者兼プロゴルファーの中村修が選ぶ注目選手
「東急セブンハンドレッドクラブはフェアウェイにアンジュレーションがあり、大きなグリーンが特徴です。フェアウェイ幅は30ヤードくらいありますが、ラフが深いためティーショットでの正確性がかなり重要となります。今回は先週優勝したダイアモンド世代の佐藤心結、そして米ツアーを主戦場にしている吉田優利、米下部ツアーから帰国した飛ばし屋の馬場咲希に注目しました」(中村)