左からDeNAの伊勢大夢投手と戸柱恭孝選手

セ・リーグのクライマックスシリーズ（CS）でMVPを獲得したDeNA・戸柱恭孝選手が、歓喜のビールかけに酔いしれました。 乾杯前にビールを盗み飲みするDeNAの三浦大輔監督 戸柱選手はクライマックスシリーズで阪神とのファーストステージ第2戦では5打数2安打5打点の活躍を挙げ、巨人とのファイナルステージ6試合でスタメンマスクをかぶり7試合連続安打を記録。山本祐大選手、伊藤光選手の2人の捕手をケガで欠く中、救世主とも言える活躍で、見事MVPを獲得しました。 そんな戸柱選手は試合後のビールかけに“MVP”と書かれた金色のたすきをかけて登場。「最高やなって思って。うれしいです」と、感動なのか、ビールのせいなのか、かすれた声で喜びを語りました。 さらにインタビュー中には戸柱選手を「お兄ちゃんなので」と慕う伊勢大夢投手も戸柱選手の顔面にビールをかけながら登場。「大夢はねずっとね横浜のために腕を振ってくれてるんで。今日も2イニング（投げて）。頼りにしています本当に」と伝えると、伊勢投手から「信頼して投げてますMVP取ってるんで」と投手陣からの厚い信頼をうかがわせました。 DeNAが日本シリーズに出場するのは2017年以来実に7年ぶり。数少ない7年前の経験者でもある戸柱選手は「横浜ファンのみなさん応援してくれましたし、ホームに帰れるのでみんなで頑張りたいです」と、ビールで頬を赤く染めながら熱く意気込みました。