橋下徹氏 トランプ次期大統領との日米首脳会談時期に言及「尻尾を振って行く必要もないんじゃ」
元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が5日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に生出演し、石破茂首相(67)と、ドナルド・トランプ次期米大統領(78)との会談時期について私見を語った。 トランプ氏は今月20日、バイデン大統領に代わり復帰する。政府は昨年11月、就任前の同氏と石破首相との会談を調整したが、見送られた。前回の同氏就任の際には、安倍晋三元首相が各国首脳に先がけて会談を行ったことと比較する声もある。 橋下氏は「外務省もいろんな情報を持っているだろうし、石破さんにもいろんな政治判断があると思う」としつつ、「安倍さんの時には西側諸国のリーダーがみんな批判していた中で、真っ先に行ったというところに価値があった」と振り返った。 今回はその時と状況が違うという。「今回はみんなが“トランプさんに会いたい”と言っているんだから、僕も早めに行った方がいいのかなとも思うんですけど、この状況だったら尻尾を振って行く必要もないんじゃないですか?」。さらに「むしろアメリカの方から、不思議なやつだなと思われた方がいいのかなと思います」と、自身の考える選択肢を口にした。