「100日後に死ぬワニ」続編がスタート、出版社の提案で描くことに「読んでいただけると嬉しい」
2019年12月12日から翌年3月20日までエックスに投稿され、大きな話題を集めたWEB4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』。その作者・きくちゆうきが20日にエックスを更新。続編となる新作『100日後に死ぬ×(バッテン)ネズミ』を投稿すると発表した。 【写真】続編『100日後に死ぬ(×)ネズミ』の4コマがすでに公開 「100日後に死ぬ」設定のワニの日常が社会現象を起こし、最終話では国内ツイッター最多の214万「いいね」を記録、エンゲージメントは2億を超えた『100日後に死ぬワニ』。2021年には俳優・神木隆之介が主人公の声を担当、いきものがかりを主題歌に迎え、アニメ映画『100日間生きたワニ』が公開された。 きくちは今回エックスにて「今回、新たに、『100日後に死ぬワニ』の続編となる『100日後に死ぬ(×)ネズミ』を始めさせていただくことになりました」と発表。「経緯としては『100日後に死ぬワニ』の続編を描いてみませんか?というお話を双葉社さんからいただき、今回描くことになりました」と明かす。 続けて、「ワニの話は、自分としては100日間できちんと終わらせたので、続編を描くつもりはなかったんですが 4年経った今もワニの漫画を読んでいただき“続編を読みたい”とか“あの後、ワニ達はどうなったんですか?”などのうれしい意見もいただくことがあり、徐々に気持ちも変わっていきました」とコメント。 決断に至った経緯を「自分としてもワニの漫画描いていた当時から、ネズミとワニのその後の後は描きたいな~とは思っていたのたので 読みたいと言ってくれている方たちのためにも、今回新たにその後の話を描くことを決めました」と語る。 最後は読者に向けて「今現在、生きているみなさん一人一人、楽しいことツラいこと、色々経験して生きていると思います。ネズミも、ワニとの経験があり、それでも楽しいことツラいこともあり、みなさんと同じように生きています。“その後”のネズミの日常を今を生きている者として、“ネズにはどうなっていくのだろう”“ワニはどうなったのか?”などと思いながら読んでいただけるとうれしいです。長文失礼いたしました。100日間、よろしくお願いいたします!」と呼びかけている。 また、その後の投稿にて「ワニの時は漫画の邪魔になると思ってあまり発言しなかったのですが、今回はちょろちょろっと発言していきたいと思っています 絶賛作画中です。よろしくお願いします」としている。 引用:「きくちゆうき」エックス(@yuukikikuchi)