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　吉野川市などは、同市山川町の高越山(1133メートル)の車道を自転車で上り、走行タイムをアプリ上で競うイベントを行っている。来秋に同所で初開催するヒルクライムレースのプレイベント。17日までで参加を呼びかけている。 前園真聖さん、鳴門市のアンバサダーに　自転車コースや観光スポットをPR 　コースはヒルクライムレースとほぼ同じで、ふいご温泉(山川町久宗)近くの高越大橋南端から船窪つつじ公園(同町奥野井)入り口までの約13キロ(標高差920メートル)。サイクリング中の位置情報を取得し、活動時間などを記録できるアプリ「ストラバ」を活用して実施し、各自が走行した結果でタイムを競う。 　タイム上位1～3人を「順位賞」として表彰。1位には3万円相当の自転車用品を贈る。このほか、イベント終了後に受賞条件が発表される「特別賞」(1人)なども用意している。 　参加無料で、期間中は何度でも挑戦可能。詳しい参加方法などは市ホームページで確認できる。 　市やスポーツ団体などでつくる「Mt.(マウント)高越ヒルクライム準備委員会」主催。事務局の市商工観光課は「交通規制は行っていないので、対向車などに注意し安全に走ってほしい」と呼びかけている。