アメリカ代表監督に就任したポチェッティーノ氏「W杯でも勝てるという大きな可能性を信じる必要がある」
新たにアメリカ代表の指揮官へと就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督が意気込みを語った。13日、イギリスメディア『BBC』が同監督のコメントを伝えている。 自国開催のコパ・アメリカ2024でグループステージ敗退に終わったアメリカ代表。この結果を受け、アメリカサッカー連盟(USSF)は7月にグレッグ・バーホルター前監督の解任を決定した。後任に注目が集まるなか、10日にUSSFはポチェッティーノ監督の新指揮官就任を発表。メキシコ、カナダとの共同開催国として臨むFIFAワールドカップ26に向け、実績十分な同監督の招へいに成功した。 会見に出席したポチェッティーノ監督は、「私たちは試合だけでなく、ワールドカップでも勝てるという大きな可能性を信じる必要がある」とコメント。「そうでなければ、道のりは困難になるはずだ。我々は大きく考えなければならない。それが才能をチームのために発揮する唯一の方法だ。大きな挑戦さ」と目標を掲げながら強い決意を口にしている。 また、パリオリンピック2024で優勝を果たしたアメリカ女子代表についても言及。「エマは世界最高のコーチだ」と指揮官であるエマ・ヘイズ監督の手腕を称賛しつつ、「女子チームはすべてを勝ち取ってきた。私たちは彼女たちに追いつく必要がある。彼女たちは結果だけでなく、国、エンブレム、そして文化を守る哲学を創り出す方法においても我々のインスピレーションとなる必要がある」と見解を示した。
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