祖母が「1000万円」のタンス預金から、毎年「100万円」渡してくれるようです。現金でも「税金」がかかるって本当ですか? どうすれば非課税にできるのでしょうか?
贈与や相続のことについて家族間で話し合うことが大切
贈与税は基本的に基礎控除以内であれば対象となりません。しかし、定期金給付契約となるような長期間にわたって贈与をすることを約束する場合は注意が必要です。毎年の贈与財産の合計が110万円未満であっても贈与税の対象となってしまいます。 また、2024年からは定期金給付契約にならなかったとしても相続税の対象となる可能性も出てきました。そのため、贈与や相続のことについて家族間で話し合うことが大切です。大切な人に大切な財産をどのように残すのか一緒に考えてください。 出典 国税庁 財産をもらったとき 国税庁 No.4402 贈与税がかかる場合 国税庁 令和5年度 相続税及び贈与税の税制改正のあらまし 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部