福岡観光の新提案「よかバス」って知ってる?
担当者さん、実際にツアーに参加してみていかがでしたか?
ちなみに担当者さんご自身は、「福岡県嘉麻市でトマトの収穫体験とヒュッゲ体験、飯塚市の旧伊藤伝右衛門邸を見学するツアー」に参加したそう! 実際に出かけてみて、いかがでしたか? 「森林の中のテントで、焚火をしながらマシュマロやパンを焼いて食べたり、収穫したトマトを使ったピザづくりの体験などを楽しみました。その後、飯塚市にある旧伊藤伝右衛門邸を訪れ、筑豊の炭鉱王の伊藤伝右衛門と歌人の柳原白蓮が過ごした邸宅を見学し、細部まで意匠を凝らした建築を楽しむことができました」 アウトドアグルメと歴史探訪、とても充実したツアーですね!「よかバス」ならではの良さはどんなところに感じられましたか? 「ほかのツアー参加者と会話を楽しみながら、ゆっくりとした時間を満喫できて最高でした。一日で嘉麻市、飯塚市の観光地を効率よく巡ることができて、バス旅の良さを感じました」 確かに、他のツアー参加者との交流があるのは、バスツアーならでは!たくさん行きたいところがあって「ちょっと盛りだくさんすぎるかも?」と思うときでも、バスツアーなら移動中に休めるのもいいですよね。 ■福岡観光はもっと広く、もっと気軽に 今年誕生したばかりのよかバスですが、今後は国内向けだけでなく、インバウンド向けの企画も検討しているそう。福岡の知られざる観光スポットに、ますます注目が集まりそうです! さらに、秋冬以降の注目ツアーとして、10月1日限定の「世界遺産・宗像大社の秋季大祭『みあれ祭』海上神幸を観賞するツアー」や、極上グルメとフォトジェニックなお花畑が両方楽しめる「幻のブランド牛・筑穂牛と原鶴15万本のひまわり畑を楽しむツアー」も。もう少し涼しくなってからおでかけしたい派は、ぜひ今のうちにチェックしておきましょう! ローカルの魅力を満喫する福岡バス旅、今後も要注目ですよ。 ※本記事でご紹介したよかバスツアーは、時期によって催行されていないものもあります。ツアー日程や情報については、公式サイトをご確認ください。 writer profile Haruko Sato 佐藤 はるこ さとう・はるこ●福岡生まれ、福岡育ち。成人してから引っ越した回数は10回以上。日本各地を移動しながら、2010年からフリーランスのライターとして活動。建築、都市、まちづくりに興味あり、音楽やアートの話が好き。人から話を聞くのがとても好き。 【コロカルニュース】とは? 全国各地の時事ネタから面白情報まで。コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。