【みんなで考えよう】「男らしさ」を、求められた・求めたことはありますか?
11月19日は、性の平等と男性の心身の健康と幸福を願い設立された「国際男性デー」です。内閣府が今年9月に行った「性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」の調査によると、20代~60代のすべての世代の男性で、同世代の女性の2倍近く「男性なら残業や休日出勤をするのが当たり前だ」との意識が強く、特に50~60代の男性では、「男性は仕事をして家計を支えるべきだ」「男性は結婚して家庭をもって1人前だ」「デートや食事のお金は男性が負担すべきだ」などの、アンコンシャス・バイアスが強いことがわかりました。 「男性は経済的・社会的に自立してこそ1人前である」という「無意識の男らしさ」が数値として浮き彫りとなった調査結果ですが、2019年度には、女性の43倍にあたる84人もの男性が、脳・心臓疾患による過労死として労災認定がなされ、昨年の男性の自殺率は女性の2倍に達しています。社会的に弱さや感情を見せることをよしとしない「男らしさ」が足かせとなり、周りに悩みを打ち明けられず、ひとり苦しみを抱えている男性も多いのではと専門家も危惧しています。 あなたは「男らしさ」を求めた・求められたことはありますか? コメントに【求めたことがある・求められたことがある】【求めたことはない・求められたことがない】【どちらとも言えない】などを示した上で、その理由やその時の思いを、具体的なエピソードを教えてください。 Yahoo!ニュースはコメント欄の皆さんの意見や体験を通して、より深くニュースについて考えたり、多様な考えに触れたりできる機会を作りたいと考えています。今回いただいたコメントを抜粋・編集した上で、後日議論の流れがわかるようなコンテンツとして別ページにて掲載する予定です。いただいたコメントを取り上げさせていただく場合がございますのでご了承ください。皆さんの考えをぜひ聞かせてください。