公開20周年『下妻物語』初のデジタル上映決定! 渋谷ホワイトシネクイントで
乙女のバイブルとしてその名を馳せる、嶽本野ばらの同名小説を映画化した『下妻物語』が、公開から約20年の時を経て初めてデジタル化され、7月19日から東京・渋谷にあるWHITE CINE QUINTO(ホワイトシネクイント)でリバイバル上映されることが決まった。 【動画】20年経っても色褪せない! 深田恭子×土屋アンナ『下妻物語』予告編 本作は、茨城県下妻市を舞台に、深田恭子演じる“ひらひらロリータ”竜ヶ崎桃子と、土屋アンナ演じる“ヤンキー”白百合イチゴという、全く正反対の価値観を持つ2人の少女の不思議な友情を描き、2000年代青春映画の金字塔として、今なお根強い人気を誇る作品。 見渡す限りの田んぼが広がる茨城県下妻市。ロココ時代のフランスに憧れる17歳の超マイペースな少女・桃子は、大好きなロリータファッションに身を包み、崇拝するブランドの本店がある代官山まで通い続けている。そんなある日、洋服代を稼ぐため有名ブランドの偽物を売り始めた彼女の前に、地元の暴走族に所属する同年代の少女イチゴが現れる。根性の座った桃子を気に入ったイチゴは、それ以来、頻繁に彼女の家を訪れるようになるというストーリーだ。 そんな本作が今年公開20周年を迎えたことを記念し、初のデジタルシネマパッケージ化作業が実現。これまでフィルムでしか上映されていなかったが、DCP素材でのスクリーン投影は今回が史上初となる。 2004年の公開当時、旧渋谷パルコのシネクイントで上映していた本作が、20年の時を経て、ホワイトシネクイントのスクリーンで再び蘇る。 映画『下妻物語』は7月19日からWHITE CINE QUINTO(ホワイトシネクイント)でリバイバル上映。