小室眞子さん「理想の職場」勤務が実現しないままの「帰国願望」説浮上
眞子さんの理想とは
「皇室で生活する日々に限界を感じていたことは事実で、結婚して皇籍離脱をした後も日本で生活することをリアルに思い描くことはできなかったようです。眞子さんにとって海外居住を望むのは自然な流れだったのかもしれません」(同) では、眞子さんはニューヨークに住み、何をしたかったのか。 「当初伝えられていた通り、メトロポリタン美術館に勤務することを理想としていたようです。実際に一時メトロポリタン美術館の仕事をパートタイムで請け負うなどして、そういった経験をある程度重ねたうえでフルタイムの勤務へという流れも取り沙汰されたのですが、いつからかその話が立ち消えになってしまいました」(同) 世界に冠たる美術館で学芸員として働くには見識や経験が足りないと指摘されたこともあった。 「一般的にはその通りかもしれませんが、メトロポリタン美術館にとっては日本の皇室につながる人物を受け入れることのメリットは計り知れません」(同)
全く諦めたわけではない
「その一方で、眞子さんにとってもたとえばセキュリティ度が極めて高いなど、勤務先として理想的な場所だとの認識があったとされています」(同) いわば両想いのような関係にあったのに仲が発展しなかったのはなぜか。理由は判然としないが、ニューヨークの中心地から離れて車で1時間程度の場所に引っ越したことからも眞子さんはいったんメトロポリタン美術館での勤務を諦めたかに見える。 「確かに現状では勤務は難しいかもしれませんが、全く諦めたわけではなく、タイミングが合えば働きたいとの思いがあるようです。渡米するきっかけになったほどですからそこはブレることがないということなのかもしれません。圭さんをサポートする必要があるのかその他に理由があるのか伝わってきませんが、そういったことがひと段落すれば、一度は封印した美術館勤務という夢がまた持ち上がってくる気配もあります」(同)
思い描いていたこととのギャップ
眞子さんをめぐっては慣れない海外生活の中でストレスを抱え、「帰国願望」が生まれつつあるとの指摘もある。 「どんな人でもありえることでしょうが、渡米前に思い描いていたこととのギャップが出てきているのかもしれませんね」(同) もっとも、イメージしているのが一時的なものか、それとももう少し長いスパンのものかは不明だ。海外赴任した人でも、3年も経てば帰国を考えるのは普通のこと。ただし気の毒なのは小室夫妻の場合、いざ帰国となると大騒ぎになること必至という点。 はたして眞子さんの皇族としての体験や在米生活の経験が日米の文化交流に貢献する日は来るだろうか。眞子さんの帰国の可能性に関して関係者が巡らせている思いについては、関連記事(小室眞子さん「帰国願望」で宮内庁の抱える未体験の苦悩)に詳しい。 デイリー新潮編集部
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