2024年7月の大雨で、観光業などに大きな打撃を受けた出雲市の日御碕地区を盛り上げようと、11月23日に現地でイベントが開催されます。 これに合わせ「灯台グルメ」と銘打った、新しいご当地グルメが考案されました。 出雲市大社町の日御碕地区は、2024年7月の大雨で地区に繋がる唯一の県道が崩落し、一時孤立。観光名所の日御碕灯台周辺では、商店街が休業を余儀なくされるなど大打撃を受けました。この日御碕地区で新たに考案されたのが期間限定の「灯台グルメ」で、このほどお披露目会が開かれました。 花房商店プロデュースの「灯台夕日丼」は、日御碕で象徴的な夕日を、卵やいくらで表現しました。また、タツザワミサキカフェが提供する「夕日サンデー」は、クッキーの日御碕灯台がポイントです。こうした新メニューは、日御碕地区を盛り上げようと23日に開催される「灯台FES日御碕」で一般販売されます。 「灯台FES日御碕」では、こうしたグルメの提供をはじめ、特設ステージでのパフォーマンスなど多くの催しが準備されていて、関係者は多くの行楽客の来訪を期待しています。