サザン ロッキンジャパンに大トリ登場 ラスト夏フェスも「また近いうちにどこかで会いましょう」
国民的バンド・サザンオールスターズが23日、茨城県・国営ひたち海浜公園で行われた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA」の最終日に大トリで登場。グループとして最後の夏フェスパフォーマンスを行った。 【写真】めちゃくちゃタフな5人 若々しさは昔となんら変わらない! 5万人の大観衆の前にそろって登場すると、1978年発売のファーストアルバム「女呼んでブギ」からスタート。オープニングトークで「このステージに立つのを楽しみにしていました。みんな、残ってくれてありがとう」と呼びかけ、最新曲「ジャンヌ・ダルクによろしく」を披露。その後も「いとしのエリー」、「真夏の果実」などヒット曲に加え「みんなのうた」では放水、「マンピーのG★SPOT」ではセクシーダンス軍団の登場など、おなじみの演出でファンを沸かせた。 ラストの曲となった「勝手にシンドバッド」では、終盤に「今日の出演者、いらっしゃーい!」と同日出演となった「ヤバイTシャツ屋さん」「ももいろクローバーZ」「緑黄色社会」「Creepy Nuts」「WANIMA」「THE YELLOW MONKEY」をステージに呼び込み。最高潮の盛り上がりのままパフォーマンスを終えた。 今年6月のデビュー記念日に、後進のミュージシャンに託す形で夏フェス勇退を表明。現地の5万人以外にも、全国の映画館でのライブビューイングでは約15万5000人がサザンのラスト夏フェスを見守った。全19曲を終え、最後のMCでは「いったん、夏フェスを卒業させていただきますが、また近いうちにどこかで会いましょう」と再会を約束した。