【防災バッグの作り方】緊急時の心強い味方!防災芸人が指南する“被災時に役立つアイテム”8選
防災への意識が年々高まっている日本。防災アイテムや非常食は毎年新商品が登場し、防災の知識も日々アップデートされています。そこで、防災のプロに最新おすすめ防災アイテムと、災害対策の心得を教えてもらいました。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。思いついたらすぐ行動が吉です。 【画像】防災芸人が指南!自作防災バッグの中に備えておきたい「被災時に役立つアイテム」を詳しく、写真を見る(全18枚)
防災士・赤プルさんに聞いた!「自作防災バッグ」の作り方
災害はいつ起こるかわからないだけに、平時からの備えが大切だ。そこで防災士の資格を持ち、防災芸人・防災お片付けアドバイザーとして活躍する赤プルさんに防災バッグやローリングストックのポイントを聞いた。 教えてくれたのはこの人:お笑い芸人・防災士/赤プルさん 家族の被災をきっかけに防災士の資格を取得。お笑いコンビ「チャイム」の活動と並行し、防災の講演などでも活躍。 「防災バッグは、いつどのようなときに使うものか想定することが大事です。緊急で持ち出すことが前提になると思いますが、ライフラインが止まった自宅で在宅避難するときも防災バッグが役立つ場合があります。自分が普段の生活で何を必要としているか、メガネや薬など日常での必需品をもう一度確認し、自宅外で生活する際に必要なものを準備するといいと思います。 あまり重くならないようにするのもポイントです。また、次はローリングストックでは、食べ慣れたものを準備することと栄養バランスを考えることが大事。忘れがちですが、冷蔵庫や冷凍庫にある食材も立派な備蓄なので、ライフラインが止まっても調理できる方法を身につけておくと慌てませんよ」 被災時に役立つアイテムがセットになった防災バッグ。でも、自分の環境ではあまり必要のないものが入っていることもある。自分用にカスタマイズした防災バッグを作ってみよう。情報収集から食べ物、衣類・衛生用品までカテゴリごとにチェック!
1. 情報収集
災害の規模や内容、どこに避難すればいいかなど、今の状況をいち早く知ることが大事。 ■コンパクトで持ち運びやすくケーブルなしで使える アンカー・ジャパン Anker Nano Power Bank(22.5W, Built-In USB-C Connector) ¥3,490 コンパクトながらUSB-C端子が一体化し、ケーブルレスで充電ができる。5000mAhの容量はスマホ約1回分の充電が可能。パススルー充電にも対応する。端子は折りたためるので、使わないときはよりコンパクトに。 「普段使いするモバイルバッテリーとは別に、バッテリーを用意しましょう。5000mAhの容量なら安心です」(赤プルさん)