ストーク戦で2得点を挙げたヴァーディ　[写真]=Getty Images

　レスターに所属する元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、自らの年齢について言及した。5日、イギリスメディア『BBC』が同選手のコメントを伝えている。 　チャンピオンシップ（イングランド2部）第30節が3日に行われ、レスターはストークと対戦した。試合は、26分にパトソン・ダカのゴールでレスターが先制すると、その後も立て続けに2点を奪取。73分と90＋3分には途中投入のヴァーディが得点を挙げ、5－0でレスターが大勝を収めた。 　ストーク戦での2ゴールにより、今シーズンの公式戦での得点数を「10」に積み上げたヴァーディ。長らく“フォクシーズ”を支え続けるストライカーは先月で37歳を迎えたが、本人は「年齢は単なる数字だ」と加齢による衰えを強く否定している。 　一方で、「自分が感じているのと同じくらい年をとっている」ともコメント。「足の感覚もそうだし、家にいるときは自分自身の面倒を見て、特別な努力をするように心がけている」と述べつつ、「そうしている限り、フレッシュな気分でいられるよ」とコンディション維持の秘訣を明かした。 　また、ポゼッション重視のゲームアプローチを行うエンツォ・マレスカ監督のスタイルについては、「何事もそうだが、新しいことを学ぶのに年を取りすぎているということはない」と自らの成長に繋げる意欲を強調。トレーニングから新たなスタイルへの順応を試みていると説明しながら、「僕らがやっているフットボールをすることは、個人的にとても楽しい。自分のプレーに違う側面が加わった」と充実ぶりを口にしている。