トヨタ・豊田章男会長への取締役再任案 賛成率約72％ 2010年以降“最低”に
トヨタ自動車が18日に開いた株主総会で、豊田章男会長の取締役再任案への賛成率が約72％となり、2010年以降の会長への賛成率としては最も低くなりました。 【映像】豊田章男会長の会見の様子 トヨタが19日に関東財務局に提出した臨時報告書によりますと、豊田会長の取締役再任案への賛成率は前年よりも12.64ポイント低い71.93％でした。決議のあった10人の取締役のなかで最も低く、賛成率の開示が始まった2010年以降のトヨタの会長としては最低だったということです。 トヨタでは認証をめぐる不正が明らかになり、アメリカの議決権の行使を助言する企業が豊田会長の再任について反対を推奨していました。 2023年就任した佐藤恒治社長の賛成率は95.44％でした。（ANNニュース）
ABEMA TIMES編集部
