組み合わせ抽選 松山聖陵、初戦は大分 初勝利目指し対戦 第5日 /愛媛
<センバツ2019> 15日に行われた第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の組み合わせ抽選会で、2年連続2回目の出場となる松山聖陵は大会第5日の第2試合(27日午前11時半開始予定)で、初出場の大分(大分)と対戦することが決まった。甲子園初勝利を目指す学校同士の対戦となる。 抽選会には根本大蓮主将(2年)や中本恭平監督が出席。抽選札を引いた根本主将は「松山聖陵高校、27番です」と大きな声で読み上げ、表情を引き締めていた。松山聖陵ナインは、17日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)に向けて出発し、19日午前9時半から甲子園練習に臨む。【遠藤龍】 ◇春出場は初めて 大分 大分外国語学校を前身として1952年に創立した男女共学、中高一貫の私立校。野球部は開校時に創部された。甲子園は2014年夏、16年夏の2度出場し、春は初めて。小5からバッテリーを組んでいる長尾凌我投手と江川侑斗捕手を要に、中学時代から共にプレーしてきた内野手らで固めた堅守のチームだ。打線では、状況に合わせた打撃ができる4番の中尾拓士選手らが軸。OBにオリックス・バファローズの佐野皓大選手ら。