木村ミノル、YA-MANの”一発打たせる”宣言に「その一発で終わる」なんとKINGレイナから質問も
10月5日(土)のオープンフィンガーグローブ(OFG)によるキックボクシング興行『FIGHT CLUB.2』で対決する、木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の公開練習が行われた。 練習後の質疑応答では、YA-MANが木村のパンチを「あえて受けてみたい」と答えると、木村は「その一発で終わる」と強打に自信。 観客席にはかつて猛威を奮っていた女子格闘家KINGレイナも登場、木村の「身体を見たくて来た」と際どい質問を飛ばした。 【フォト】木村のド迫力ミット打ち!客席にいた、現在のKINGレイナの姿も 木村は公開練習で「FIGHT CLUBの正装」と練習着ではなく、ストリートファッションに身を包み登場。パンチミットに向かい、小さなオープンフィンガーグローブ(OFG)を付け、振り抜くようなスピード溢れる強打を打ち込む。心なしかショートアッパーが多い。 その後の質疑応答で木村は、パンチの打ち方については「OFG用にはとくに変えていない。いかにスピードを出すかは練習しているが、パンチの打ち方は全く変えていない」と今までのスタイルのまま行くと言う。 しかしOFGで「自分の強みが更に強化することになる。鋭く危ない凶器になる」と武器化すると言う。 また木村は、試合の決着は「左か右のフックのどちらかで終わる」と豪語する。 横に並んで座っていた相手のYA-MANが、木村のパンチを「あえて受けてみたい。いつも試合の時は(威力を測るため)だいたい一発目を受けている。(今回も)受けてみようかな」と、試合の最初に”試し貰い”をしてみたいと言う。 すると木村は「その一発で終わる」と、試しに受けた時点で試合が終了すると言い放った。 木村のオーバーサイズ気味なストリートファッションについて、記者から”身体を隠しているのでは”と質問が飛ぶと「それはある。(YA-MANが木村は)小さいとか言ってるんで、見せてない」と身体のデカさは当日のお楽しみだとする。 すると観客席から「KINGレイナですけど」となんと大物女子格闘家が観覧、質問が飛んだ。レイナは「服がストリートスタイルですけど、やってますよね?それ(身体)を見たくて来た」と際どい質問。 木村は「今そういうの詳しくなくて、ドクターに任せている。そもそもやってない。とうの昔にやめた。やってた時期もあるかもしれないけど、それを言えば漢方とかも引っかかるので、皆やってることになるかも」と現在は身体を過剰に大きくするようなことはしていないと答えた。 また、現在のモチベーションは「格闘技とエンターテインメントにつちえモチベーションがある。ベアナックルもブレイキングダウンも、格闘技の可能性。全部出てみたい」と様々な格闘技に挑戦したいと語る。 さらに「ゆくゆくはプロレスにも繋がるのが夢。スター性が好きなので、身体が大きいのも正義じゃないですか。間違うこともあるけど、勇気を見せられる選手になるのはこれからも貫いていきたい」と昔から憧れていたWWAばりのエンターテインメントに格闘技をしていきたいと語った。 そのためにも「今回YA-MANを乗り越えて勝つしかない。大事な所で負けてきたんで、確実に勝ちたい」と必勝を期した。