アルメレ戦で活躍した佐野(C)Getty Images

NECナイメヘンの佐野航大がオランダメディアのチーム・オブ・ザ・ウィークに選出された。 18日に行われたエールディヴィジ最終節でNECは敵地でアルメレ・シティと対戦。この試合に先発した佐野が0-1で迎えた32分にネットを揺らして同点に。さらに、前半アディショナルタイムにはディルク・プロペルのゴールで逆転すると、63分に小川航基、80分にチャロン・チェリーにも得点が生まれ、NECが4-1でアルメレに勝利した。 2-3で敗れた前節フェイエノールト戦に続く2試合連続となる今シーズン5ゴール目をマークし、フル出場してリーグ最終節の勝利に貢献した佐野は、オランダ『Voetbalprimeur』の今節のチーム・オブ・ザ・ウィークに選出された。 同メディアは佐野のパフォーマンスについて「アルメレ・シティの本拠地を訪れた試合で、日本人MFがけん引したのおかげで攻勢に出ることができた。以前に彼のことを“最高のタレント”と表していたチャロン・チェリーのアシストから同点弾を決めることで良い手本を示した。彼の天井はどこなんだ？ 」と評価した。 なお、同メディアのリーグ最終節のチーム・オブ・ザ・ウィークには、佐野の他にもチェリーやPSVのルーク・デ・ヨング、3-3で終わったユトレヒト戦で菅原由勢のクロスからネットを揺らしたAZアルクマールのヴァンゲリス・パヴリディスらが選出されている。