2県で金属盗62件 公判中の男2人組の犯行裏付け グレーチングやガードレール782点 茨城県警
茨城県警牛久、稲敷両署と県警捜査3課の合同捜査班は16日、道路の側溝ふた「グレーチング」など金属を盗んだとして窃盗罪で起訴された同県稲敷市、会社員、被告の男(40)と同県龍ケ崎市、梱包作業員、被告の男(45)が、茨城、千葉両県で62件の犯行を繰り返していたことを裏付けたと発表した。被害総額は約1035万円相当に上るという。 合同捜査班によると、被害はグレーチングやガードレール、足場板など782点。2人は2022年10月から今年6月ごろまでの間、茨城県南地域を中心に、夜間に人通りの少ない道路を狙って犯行に及んでいたという。2人は「生活費や遊ぶ金欲しさに転売していた」などと容疑を認めている。
茨城新聞社