提灯持って夜道を・・・「妖怪夜市」日韓の芸能集団が一緒に
若楽 内丸典久 代表「(神楽を舞う)秋祭りもやむなく中止というところが増えてきているんですよ。舞いたくても舞えない、舞えないとどうなるかと言ったら後世に残せないんですよ。みんなで豊前を盛り上げようという同じ志を持って明日しっかり演じたいと思います」 ■妖怪を鎮め平和と幸せ願う本番当日を迎えました。 「妖怪夜市」では出演者と訪れた客が一緒に移動しながら商店街の店舗に潜む妖怪と戦っていきます。 店舗の特徴を活かした脚本をもとに妖怪を鎮めていく平和と幸せを願うストーリーです。 ■「鬼の合戦おもしろかった」 初めての開催となる「妖怪夜市」。歩行者天国となった商店街には大勢の客が訪れていました。 来場した子供「楽しかったー」 来場者「普段見られないやつですごかったですね」 来場者「こんな大勢で一斉に見るというのはないので一体感もありながら雰囲気が恐いなというか」 来場した子供「見たことない感じの鬼の合戦で面白かった」 6つの店舗を回った後、フィナーレを迎える会場では、「神楽をベースとした舞」と「太鼓」の合同パフォーマンスを披露。 妖怪が訪れた客を輪に引き入れて共に踊り、2時間の「妖怪夜市」に幕が下ろされました。 ノルプラス ソ・ギョンジン監督「このプロジェクトをするときに一番大変だったのは街活性化プロジェクトと、伝統を大切にしようという気持ちが込められていた、本当に意気込み通りちゃんとできて良かった」 若楽 内丸典久 代表「こんなにたくさんの人が来てくれるとは思っていなかったので最高でした。豊前の力はでかいと思うし伝統文化人と人との絆というのが今日分かったので本当に良かったですありがとうございました」
RKB毎日放送