5と8=「ゴーヤー」、4と3は? 愛好家が製作の沖縄かるた「正月に家族で楽しんで」 全国のハンズで販売
ボードゲーム愛好家らで作る団体「那覇ボードゲーム倶楽部ネクストターン」が企画・製作を手がけた沖縄かるた「ハイサイゴーヤーハブシーサー」が、全国34店舗のハンズで販売中だ。 【2024年版】キラキラ輝く沖縄の冬 イルミネーション特集
ゴーヤーやハブ、シーサーなど沖縄の生き物や食べ物のイラストと数字が描かれたかるたを取り合い、5と8で「ゴーヤー」、4と3で「シーサー」などの組み合わせを作るゲーム。「イーヤーサーサー」の掛け声で一斉にオープンするなど、声を出したりポーズを取ったりする仕掛けもあり、子どもから大人まで楽しめる。 価格は2200円(税込み)。県内では那覇メインプレイス店、浦添西海岸パルコシティ店の2店舗で販売される。 同団体の主幹で販売元の株式会社hais代表の砂川真一郎さんは「正月に家族で一緒に楽しんでもらえたら」と話す。今後の展開については「土産品として県内の土産品店や宿泊施設などでも販売したい」と目標を語る。 同団体では他にも沖縄をテーマにしたゲームの開発を進めている。砂川さんは「ゲームを通じて沖縄の文化に興味を持つきっかけを作れれば」と意気込んだ。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd