能登半島地震から1年…石川・輪島市の子どもたちが新学期を迎える 6つの小学校が合同で付近の小学校のグラウンドに建てられた仮設校舎で学ぶ
FNNプライムオンライン
能登半島地震から1年を迎えた石川・輪島市で、子どもたちが新学期を迎えました。 輪島市の6つの小学校は地震で校舎が被災したため、河井町の小学校のグラウンドに建てられた仮設校舎で合同で学んでいます。 8日の始業式には、1年生から6年生まで6校、約400人の児童が参加し、山岸多鶴子校長は「自分の可能性を最大限に発揮して、みんなで力を高めていく3学期にしてください」とあいさつしました。 児童たちは「(去年の正月とは)結構違いました。普通でよかったです。外で遊んだり、休み時間にみんなで遊んだりして過ごしたい」「思い出に残る3学期になればいいと思います」など、久しぶりに穏やかなお正月を迎えたと話す児童もいて、勉学に励む準備を整えました。
石川テレビ