解体予定の住宅を利用して火災や地震を想定した救助訓練を実施 静岡市消防局
静岡市消防局の救助隊員らが、解体予定の住宅を利用して火災や地震を想定した救助訓練を行いました。 訓練に参加したのは静岡市消防局の救助隊員ら10人です。救助隊員らは大東建託静岡支店から提供された、解体予定の木造平屋建て住宅を利用して火災や地震を想定した訓練を行いました。 救助隊員らは2つのグループに分かれて、煙が充満した室内から取り残された人を救助したり、倒壊した建物の屋根にはしごを使って上り、不安定な足場での活動を実際に体験したりしました。 ●静岡市消防局駿河消防署 佐々木龍風消防司令 「ここで得た経験を持ち帰って実際に屋根の上で活動をする。そういった現場をイメージして普段訓練を重ねていきたいと思う」 また、近隣住民らは救助隊員から意識不明者に対する心臓マッサージやAEDの使用方法などを学びました。