俳優・三山凌輝さん「いつもこの言葉が胸にあります」母からの教えとは|美ST
その方向は間違ってないと最近思える。表現できるブースが広がってきたからだ。来年は主演映画『誰よりもつよく抱きしめて』の公開も控えている。強迫性障害による潔癖症を患う役柄で、「冬に撮影したのですが、当時心身ともにとても低空飛行の状態で役に入り、主人公の感情に共感。僕はたとえ自分がどんな状況でも100%のパフォーマンスができないと気が済まないんです。だから苦しかったけどそういった状態をも活かしたアプローチで演じ、全力で作品にあたったと自負。根っからのエンタメ人間だから」。 常に欲に忠実だと言う。「仕事がしたい、満腹になるまで食べたい」。自分も幸せ、ファンの方や周りの方たちも幸せになる活動を続けたい。SNSが台頭し誰もがアイドルになる時代になったけど、「アイドルは昭和や平成の圧倒的スターのようにずば抜けてカッコいいヒーローであるべきだと思う。僕は、俳優・アーティストとしてそうありたい。絶対、誰もが到達できなかったところまでやります」。インターナショナル在籍や海外在住経験で培った堪能な英語力と自己エネルギーを信じ、「2年後にはハリウッドに到達します」と断言。言霊を信じているから。
三山凌輝さんの手は語る
手先は死ぬほど不器用です。ハンドケアはしてないけど、いつもジュエリーやアクセサリーをつけています。今日もゴールドの指輪、ブレスレットをジャラジャラつけてスタジオ入りしました。占いは昔から見てもらっていて、手相に関しては線が濃くて、生命線がバッチリと言われて嬉しかった。
最近インテリアに凝っている。特にベアブリックにハマっているそう。「リビングや玄関に飾っています。アートも好きで、自由な感覚で絵を飾ったりも」。 《衣装クレジット》 ジャケット¥79,200〈ヨーク〉シャツ¥48,400〈シュタイン〉(ともにエンケル)タンクトップはスタイリスト私物、アクセサリーは本人私物 2024年『美ST』11月号掲載 撮影/彦坂栄治(まきうらオフィス) ヘア・メイク/西村裕司(earch) スタイリスト/朝倉 豊 取材/安田真里 再構成/Bravoworks,Inc.