「ゴロゴーはばくち」と健大高崎・青柳博文監督 センバツ
第96回選抜高校野球大会は26日、阪神甲子園球場で2回戦があり、健大高崎(群馬)が4―0で明豊(大分)に零封勝ちし、7年ぶりのベスト8に進出した。 【写真で振り返る】健大高崎、「ゴロゴー」で得点 健大高崎の青柳博文監督の試合後の主なコメントは次の通り。 ◇今年は投手がしっかりとしている ◇健大高崎・青柳博文監督 投手陣は頼もしい。佐藤は体力がついて、しっかりと投げられている。石垣も前回よりも落ち着いて投げてくれた。(適時打なしでの4得点は)ゴロゴーとか次を狙う姿勢が良かった。 (一、六回の野選での得点は)練習の成果が出た。ゴロゴーのサイン。ライナーのリスクもあるが、リスクがあっても走る練習をしている。打った瞬間にゴー。アウトならしょうがない。ばくちです。 (投手の)けん制の精度も上がっている。昔と違って簡単に走れない。対策を練ってくる。クイックも速いので自爆になる。 (ゴロゴーは)スクイズよりも(点が)取りやすい。スクイズは(七回の)佐藤みたいに体が固まっちゃう。ゴロゴーの方が打者も走者も楽。 (試合開始が午前9時から約4時間半遅れた)4時に起きて5時に食事を取って、5時半に出発しようと思ったら、(試合が)遅れるという連絡がきた。集合してホテルの部屋で自由にしようと言って、その時間で(選手は)整理できたと思う。午後から天気は良くなるので、やるんじゃないかと昨日、選手に話していた。しかも2試合はやるんじゃないかと。誰にも言われてないんですけど。 投手陣が今まで弱かった。今年は投手がしっかりとしているのでやりやすい。落ち着いてできる。