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（ブルームバーグ）： 米映画・テレビ大手パラマウント・グローバルは、アマゾン・ドット・コム と両社のメディア事業の提携拡大について協議した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

非公開協議だとして関係者が匿名で語ったところでは、交渉が進展しない可能性はあるが、チャンネルのバンドル販売が協議対象に含まれているという。広告についても話し合われたと関係者１人が語った。

パラマウントは米コムキャストともストリーミング合弁事業に関して協議している。

パラマウントのストリーミングサービス「パラマウントプラス（Paramount +）」は、既にアマゾンのオンラインストア「チャンネルズ」で人気の選択肢の一つ。パラマウントはまた、アマゾンのストリーミングサービス「プライム・ビデオ」にヒット作「リーチャー」や「ジャック・ライアン」などのテレビ番組を提供している。

ＣＢＳやＭＴＶなどのメディア事業を傘下に持つパラマウントは、支配株主であるシャリー・レッドストーン氏からの事業買収を巡り、独立系映画・テレビプロデューサーのデービッド・エリソン氏のほか、ソニーグループとタッグを組む米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントから提案を受けている。

原題：Paramount Holds Talks With Amazon About Expanded Partnership（抜粋）

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