[奥脇莉音のプロ奮闘記(26)]日本リーグ1stステージ全勝、台湾遠征では元世界33位の指導を受け「キツい中にも学びのある練習になりました」【テニス】
奥脇莉音、良い形で締めくくれた2023年「2024年、新たに良いスタートが切れる年となるように頑張ります」
こんにちは、奥脇莉音です。遅くなりましたが明けましておめでとうございます。 昨年は、たくさんの応援、サポートありがとうございました!今年も宜しくお願い致します。今回は、日本リーグと台湾遠征についてお話しします。 【写真5点】奥脇莉音プロ @「テニス日本リーグ」&ルー・イェンスンさんと 「第38回テニス日本リーグ」のファーストステージはすべてダブルスに出場しました。1回戦からタフな試合が続きましたが、最初の試合で同じチームの先輩方がとてもよい流れを作ってくださり、それが刺激になりファイナルセット10ポイントタイブレークの末に、勝利することができました。 ファーストステージでは、いつもとは違った緊張感で気持ちを高めるのに少し時間がかかりましたが、パートナーの大前綾希子選手に引っ張って頂き、なんとか自分の普段のプレーを取り戻すことができました。2試合目も同じような展開で出だしがなかなか上手くいかず、リターンミス、ボレーミスと続いてしまいましたが、何とかセカンドセットから立て直し、ファイナルセットに持ち込み勝利することができました。 この2試合を通し、試合の立ち上がりをもっと集中することが大切であると感じました。また、緊張した場面で自分の普段のプレーをしっかり出すためには今まで以上の練習量が必要だと感じました。 3試合目は、自分の普段のプレーを出だしから発揮し勝利することができ、最後の最後でとても良いフィーリングを掴むことができました。最終的に良い雰囲気の中、チームも私自身のダブルスも全勝することができました。これもすべてチームの皆様のお陰です。チームの先輩方が緊張感ある試合の中でも勝利に繋げる姿、走り回って頑張る姿、応援をし合いチームを盛り上げる姿を見せて頂き、とても良い刺激を受けました。 また、今回のリーグ戦は、何よりスポンサー様への日頃の感謝をこの試合で恩返しをしたいという思いで挑みました。このような緊張した場面でチームに貢献できたことはとてもうれしく思います。これもチームの皆様、応援してくださった方々、サポートメンバーの皆様のお陰です。この経験を活かしこれからセカンドステージやITFの試合に向けて準備し頑張ります。