キャンプ飯調理の「必須No.1アイテム」焼く、炒める、煮る、揚げる万能調理器「マルチグリドル」で肉を喰らう
韓国ドラマの「宮廷女官チャングムの誓い」のなかの料理シーンなどで出てくる鉄釜のふた。韓国では鉄釜のふたを意味する鉄板があります。家族でこの鉄板を囲んで食事を楽しむことも多いとか。コレがマルチグリドルのルーツのようです。 【写真】マルチグリドルの万能的な使い勝手を見る(全13枚)
耐摩耗コーティングで焦げ付かず器としても使える
初めてのキャンプで美味しいアウトドア料理を楽しむための調理器具としてオススメしたいのがマルチグリドルです。以前から話題になり、いまやキャンプ調理に一度使ってしまうと手放せなくなるというベテランキャンパーも多いアイテムです。 なんといってもその軽さがうれいいポイント。手軽に持ち運びができる驚きの軽さのほか、サビや傷にも強く、耐摩耗性に優れたコーティングが施されています。 調理の後の面倒なお手入れも簡単で楽チン。油がなくても食材がくっつきにくいコーティングがされているので、肉を焼くのも素早くできます。炒める、煮る、揚げるのさまざまな調理が楽しめて、調理後はお皿が必要なく、マルチグリルドで調理した後、そのまま食事できるのも初めてのキャンプで手間いらずで◎です。
取っ手部分が熱くなってしまうのが弱点
そのままお皿として使えて、なぜか美味しく見えます。スマホで写真を撮っても映える写真が撮影できるのもマルチグリドルならではのポイントです。そんな、いいことだらけのマルチグリドルですがデメリットもあります。最大の欠点は取っ手部分が熱くなることです。 こちらは木製グリップなど、取っ手カバーが必須です。また金属製のヘラを使ったり、金属タワシなどで洗ったりすると、コーティングが剥げるので注意が必要です。
万能性抜群でどんな料理でも使えます!
ちょっと注意して使えば超万能なマルチグリドル。油いらずなので、余計な油を使う必要がなく、肉を焼くと余分な脂が中央のくぼみに溜まります。余計な脂分をカットしてくれるので、とてもヘルシーです。アウトドアでもお家でも使える便利なマルチグリドルでステーキや骨付きラム肉、塩ネギ牛タンを焼いて肉三昧のキャンプ飯。 さらにパティを焼いてハンバーガーを作るなど、キャンプ飯のバリエーションは無限大。次の週末にキャンプで試してみてはいかがでしょうか。
多田壮一