モンベルの超軽量バッグ「バーサライトパック 20」を日常使いしたら手放せなくなりました
編集部員が買ってみた!使ってみた!
あれ? もう夏が来た? と思えるくらい、連日暑い日が続いてますね。インドア派な私ですが、雲ひとつない青空が広がっていると、やっぱり外に出掛けたくなります。特に目的はなくとも、しばらくふらついていると「そういえば洗剤買わなきゃ」とか、「このパン美味しそう」とか、大体何かしらを買って帰ることが多いなと今さらながら気づきまして。 【細部の画像を見る】 とはいえレジ袋は有料だし、買い物袋で手が塞がってしまうのも煩わしい。かといって、いつも使っているショルダーバッグだと容量不足。仕事用のデカいリュックをいちいち持ち歩くのもなんだかなあ…と。 そんなこんなで、ちょうど良いバッグを探していたところ、最終的に辿り着いたのがモンベルの「バーサライトパック 20」(8470円)でした。
■超軽量&容量十分。モンベルのファストハイキング用バッグは日常使いにもうってつけ!
見るからに軽そうな「バーサライトパック 20」。重さは220gと、空の状態で背負うと不安になるくらい軽いバッグです。それもそのはず、本来はスピードハイクや登山での使用に適したモノ。 その証拠に、ショルダー部分にはトレイルウォーターパックのチューブを通せるフックが備わっています。要は荷物を降ろさずに水分補給ができる機能なのですが、今よりさらに暑い日はちょっと試してみるのもアリですね。 容量は20Lで、サイズはH51×W25×D17cm。個人的にうれしかったのは、13インチ程度のPCもすっぽり収まったところ。最近ジム通いを再開したのですが、PCを入れたうえでタオルやTシャツも入るので、カフェでちょっと作業をして、帰りしなにジムへ…みたいなことも叶えてくれる十分な容量を誇っています。 写真だとちょっと分かりづらいですが、メインスペースはふたつに分けられる仕切りが備わっています。荷物をざっくりと整理できるのは地味にうれしい。 それに、メインスペースはナップサックのようにキュッと閉じられるので、中身が飛び出てしまうリスクを最小限に抑えられます。 また、両サイドにはポケットがあしらわれているので、折りたたみ傘やマイボトル等、細長いモノを持ち運ぶのに重宝しています。 雨蓋(トップリッド)部分はファスナー付き。スマホやイヤホンなど、小物を収納するスペースとして活用しています。 ちなみに、「バーサライトパック 20」はポケッタブル仕様になっているのですが、先ほどの雨蓋部分に収納することで、手のひらサイズにまで小さくできます。実際に収納する様子を動画に収めましたので、ぜひそちらもチェックしてみてください。 アクティブ用のバックパックゆえ、体にフィットするような抜群の背負い心地。チェストベルトも備わっているので、歩いている最中にショルダーベルトが徐々にずり落ちる…みたいな煩わしさもありません。 素材も30デニールのバリスティックナイロン・リップストップという非常にタフなモノを使っているので、ちょっとやそっとや破れる心配ナシ。さすがモンベル! ちょっとしたお出かけからガチなアウトドアシーンまで活躍する「バーサライトパック 20」。超軽量かつ小さくたためるので、GWのような大型連休の旅先バッグとしてもおすすめです!
<文/若澤 創(&GP)>